年間スケジュール

5月から7月(前期)及び9月から12月(後期)の2期制とし、通期で学んでいただきます。
毎週土曜日に4コマの授業を行ない、各期全46コマ(1コマ=90分)をご提供いたします。
(なお、ご希望の方には、前期あるいは後期の1期のみの受講が可能です。)

前期(2019年5月〜7月)のスケジュール

日程午前(10:00〜13:10)午後(14:10〜17:20)
5/11
(土)
前期開講式『学問の意味と意義』
各専門知識を脳に入れたら何なのか?
講師:宮野公樹
5/12
(日)
『日本の地下で何が起きているのか』
地球科学で地震噴火の活動期を賢く生き抜く
講師:鎌田浩毅
5/18
(土)
『中国経済発展の要因と行方』
国家と市場の相克の中で生きる
講師:劉徳強
『地球惑星水資源評価』
水惑星を求めて
講師:山敷庸亮
5/25
(土)
『京の知』
京都学派の哲学を中心に
講師:藤田正勝
『禅の実習』
禅修行の一端に触れる
講師:北野大雲
6/1
(土)
『共感・コミュニケーションの認知科学』
表情、模倣が共感を促進する
講師:吉川左紀子
『飽和の時代から循環型未来地域社会へのシナリオ設計』
地域資源ベースの生産活動を考える
講師:前一廣
6/8
(土)
『国際政治の中の日本外交』
国際政治の現状と世界の中での日本を考える
講師:中西寛
『グローバルな脅威としての感染症の科学』
新興・再興感染症を微生物学・免疫学・社会学的に考える
講師:光山正雄
6/15
(土)
『日本の経済社会の将来を考える』
「経済成長至上主義」という価値観を再考する
講師:佐伯啓思
『細胞の声を聞く』
たった一つの卵から形ができてくる不思議
講師:高橋淑子
6/22
(土)
『〈第三の生命〉論および日韓関係』
新しい生命論、そして新しい東アジア
講師:小倉紀蔵
『気体の科学と技術』
ナノ空間を自在に操作することで拓かれる世界とは
講師:北川進
6/29
(土)
『茶の心―和・敬・清・寂―』
茶道精神が普遍的な平和思想である
講師:千玄室
『統治機構改革の展望』
現代社会における憲法の意味と役割を考える
講師:大石眞
7/6
(土)
『臨床医学』
高齢化社会と慢性疾患
講師:稲垣暢也
『アート・イノベーション』
リーダーに必要なアート力を身につける
講師:土佐尚子
7/13
(土)
『文字の美しさは一国の文化のバロメータ』
東洋芸術の第一であった書の過去・現在・未来
講師:杭迫柏樹
『野生動物保全論』
多様な生物の「世界」から学ぶ楽しさ
講師:幸島司郎
7/20
(土)
『人工知能が人類の脅威となるか』
人工知能研究の先のことを考えよう
講師:趙亮
『太陽プラズマ現象と宇宙天気予報』
太陽面爆発(フレア)の地球と社会への影響
講師:柴田一成
7/27
(土)
『コミュニケーションの進化と未来社会』
人類の進化を類人猿と比較してその特徴を論じ、未来社会を展望する
講師:山極壽一
『血肉と化す知性』
結局何なのか?と問う意味
講師:宮野公樹

17:00〜 前期修了式

後期(2019年9月〜12月)のスケジュール

日程午前(10:00〜13:10)午後(14:10〜17:20)
9/28
(土)
後期開講式『学問の意味と意義』
各専門知識を脳に入れたら何なのか?
講師:宮野公樹
9/29
(日)
『イノベーションの本質』
イノベーション創生論
講師:山口栄一
10/5
(土)
『医療・健康系データベースを用いた新しい医学研究』
社会における医療の意義と健康の価値
講師:川上浩司
『日本人の死生観の行方』
未来に役立つ価値観は守るべき
講師:カール・ベッカー
10/12
(土)
『エネルギー利用における原子力のあり方』
原子力の認識論、再構築への試み
講師:山名元
『現代イスラーム世界と国際社会』
イスラーム政治・経済の今日的相貌
講師:小杉泰
10/19
(土)
『有機合成化学』
研究の進め方・醍醐味
講師:大嶌幸一郎
『いけばなの美と哲学』
いけばなにみられる日本の美意識と精神性を造形から解く
講師:池坊専好
10/26
(土)
『機械学習』
自ら学習する人工知能の仕組みと応用
講師:鹿島久嗣
『正義論』
正義論のフロンティアを探る
講師:宇佐美誠
11/2
(土)
『有人宇宙活動』
人類の宇宙展開は何をめざすのか
講師:土井隆雄
『樂茶碗はなぜ黒いのか』
茶碗から見る日本文化のくくり
講師:樂直入
11/9
(土)
『がん研究とがん治療の最前線』
がんはどうしてできるのか?防ぐ方法は?治療法は?
講師:千葉勉
『仏教における「正念」』
「三慧」でマインドフルネスを正す
講師:Marc-Henri Deroche
11/16
(土)
『「脳」の窓からみる「こころ」』
ヒトの記憶と脳の関係を探る
講師:月浦崇
『宇宙に拡がる人類文明』
フロンティアからフィールドへ
講師:磯部洋明
11/23
(土)
『稽古と無心-「しなやかさ」の系譜』
ハプニングに対応する身心の土台
講師:西平直
『おいしさの構造』
おいしさの構成要素の解明と数式化の試み
講師:伏木亨
11/30
(土)
『京都の名園と環境』
景観生態学から見た生物親和の理論と応用
講師:森本幸裕
『インクルーシブワークプレイスデザイン』
リーダーが多様な個を活かすか埋没させるかの分水嶺
講師:塩瀬隆之
12/7
(土)
『禅と日本文化』
禅の教えとリーダーシップの醸成
講師:松山大耕
『薬の過去・現在・未来』
人々が薬に求めること。薬が起こしてしまうこと。
講師:金子周司
12/14
(土)
『生存学』
未来社会はどうあるべきか
講師:松本紘
『血肉と化す知性』
結局何なのか?と問う意味
講師:宮野公樹

17:00〜 後期修了式

タイムテーブル

講義は10時から始まる1限から4限までの通しになります。
・講義は、2限を1セットとします。
・午前、午後あわせて、1日2名の教授による講義が行われます。
(講義内容やテーマにより、コマ割りが変則的になる場合があります。)
・リフレクションタイムでは、1日の講義を振り返って受講生間で意見交換を行います。
・自由参加の課外プログラムでは、京都大学のネットワークを活かした特別プログラムを準備しています。
1日の流れ
1限 9:50〜11:40
講義A(前半)
2限 11:50〜13:10
講義A(後半)
13:10〜14:00
ランチタイム
3限 14:00〜15:50
講義B(前半)
4限 16:00〜17:20
講義B(後半)
17:20〜18:10
リフレクションタイム
課外プログラム、勉強会など
(自由参加)

*2018年度の講義スケジュールはこちらをクリックしてください。
*2017年度の講義スケジュールはこちらをクリックしてください。
*2016年度の講義スケジュールはこちらをクリックしてください。
*2015年度の講義スケジュールはこちらをクリックしてください。