年間スケジュール
5月から7月(前期)及び10月から12月(後期)の2期制とし、通期で学んでいただきます。
毎週土曜日に4コマの授業を行ない、各期全40コマ(1コマ=90分)をご提供いたします。
(なお、ご希望の方には、前期あるいは後期の1期のみの受講が可能です。)
2016年度前期(2016年5月〜7月)のスケジュール
日程 | 午前(10:00〜13:10) | 午後(14:10〜17:20) |
5/7 (土) | 入学式 | 『導入ワークショップとしての学問論』 なぜ今ここにいるのか 講師:宮野公樹 |
5/8 (日) | 『ELPを通して何を学ぶのか』 京都学派の哲学に触れながら 講師:藤田正勝 | ー |
5/14 (土) | 『人類進化論』 ゴリラを通じて人間の本性を探る 講師:山極壽一 | 『アート・イノベーション』 リーダーに必要なアート力を身につける 講師:土佐尚子 |
5/21 (土) | 『飽和の時代から循環型未来地域社会へのシナリオ設計』 地域資源、自然エネルギーベースの生産活動の可能性を考察する 講師:前一廣 | 『人工知能が人類の脅威となるか』 人工知能をもう少し深く考えてみよう 講師:趙亮 |
5/28 (土) | 『算術幾何平均のアルゴリズムをめぐって』 リベラルアーツとしての数学 講師:中村佳正 | 『統治機構改革の展望』 現代社会における憲法の意味と役割を考える 講師:大石眞 |
6/4 (土) | 『臨床医学』 高齢化社会と慢性疾患 講師:稲垣暢也 | 『アセアン地区におけるエネルギーの状況』 再生可能エネルギーの導入状況について理解する 講師:大垣英明 |
6/11 (土) | 『茶の心―和・敬・清・寂―』 茶道精神が普遍的な平和思想である 講師:千玄室/関根秀治 | 『がん研究とがん治療の最前線』 がんはどうしてできるのか? 防ぐ方法は? 治療法は? 講師:千葉勉 |
6/18 (土) | 『分子技術』 化学から育つ新ディシプリン 講師:山本尚 | 『西洋史学、近世・近代のヨーロッパ史』 ポーランドからみる歴史の地下水脈 講師:小山哲 |
6/25 (土) | 『総合生存学、森林学』 人と自然の共生 講師:川井秀一 | 『禅の実習』 禅修行の一端に触れる 講師:北野宗通(大雲)新命老師 |
7/2 (土) | 『「グリーンケミストリー」の概念と実践』 持続可能な「モノづくり」を指向した化学製品の分子設計と化学合成について 講師:竹本佳司 | 『国際政治と日本外交の歴史と現在』 日本外交の現在を歴史と国際政治を踏まえて考える 講師:中西寛 |
7/9 (土) | 『文字の美しさは一国の文化のバロメータ』 東洋芸術の第一であった書の過去・現在・未来 講師:杭迫柏樹 | 『細胞の声を聞く』 たった一つの卵から形ができてくる不思議 講師:高橋淑子 |
7/16 (土) | 『資源・エネルギーの問題』 資源・エネルギー問題の本質 講師:櫻井繁樹 | 『太陽プラズマ現象と宇宙天気予報』 太陽面爆発(フレア)の地球と社会への影響 講師:柴田一成 |
7/23 (土) | 『イノベーションの本質1』 イノベーション創生論 講師:山口栄一 | 『総括ワークショップ』 17:00〜 前期修了式 |
2016年度後期(2016年10月〜12月)のスケジュール
日程 | 午前(10:00〜13:10) | 午後(14:10〜17:20) |
10/1 (土) | 入学式 | 『導入ワークショップとしての学問論』 なぜ今ここにいるのか 講師:宮野公樹 |
10/2 (日) | 『人類はなぜ文明を持ったのか』 比較考古学の観点から 講師:泉拓良 | ー |
10/8 (土) | 『未来創成学への挑戦』 想定外事態、人的失敗を前提とする学問創成 講師:村瀬雅俊 | 『バイオマス科学、ナノファイバー工学』 生き物の力を借りて高性能材料を作る戦略 講師:矢野浩之 |
10/15 (土) | 『農芸化学(食と発酵を中心に)』 身近な微生物現象の化学的解明がもたらしたもの 講師:阪井康能 | 『樂茶碗はなぜ黒いのか』 茶碗から見る日本文化のくくり 講師:樂吉左衞門 |
10/22 (土) | 『有機合成化学』 研究の進め方・醍醐味 講師:大嶌幸一郎 | 『比較思想』 仏教と西洋における智慧の探究 講師:Marc-Henri Deroche |
10/29 (土) | 『人工知能』 知のエンジニアリング 講師:西田豊明 | 『なぜ西洋音楽は、世界標準になれたのか?』 “クラシック”の歴史と思想を解き明かす 講師:三枝成彰 |
11/5 (土) | 『正義論』 正義論のフロンティアを探る 講師:宇佐美誠 | 『難治性疾患に対する新規治療法の開発』 未来の難治性疾患治療に向けた挑戦 講師:垣塚彰 |
11/12 (土) | 『現代のこころ:その問題と可能性』 現代のこころを歴史的背景から問う 講師:河合俊雄 | 『宇宙科学の最前線』 フロンティアからフィールドへ 講師:磯部洋明 |
11/19 (土) | 『いけばなの美と哲学』 いけばなにみられる日本の美意識と精神性を造形から解く 講師:池坊専好 | 『サステイナビリティ学』 持続可能なエネルギーシステムとは何か 講師:小西哲之 |
11/26 (土) | 『インターネットとセキュリティ(とAI)』 インターネットは自由。自ら作るメディア。 講師:斉藤康己 | 『医療・健康系データベースを用いた新しい医学研究』 社会における医療の意義と健康の価値 講師:川上浩司 |
12/3 (土) | 『京都の名園と環境』 景観生態学から見た生物親和の理論と応用 講師:森本幸裕 | 『生存学』 未来社会はどうあるべきか 講師:松本紘 |
12/10 (土) | 『現代イスラーム世界と国際社会』 イスラーム政治・経済の今日的相貌 講師:小杉泰 | 『熱帯地域における農業環境の維持と食料生産』 在来農法の限界と変容 ―東南アジアの焼畑 講師:縄田栄治 |
12/17 (土) | 『イノベーションの本質2』 テクノヘゲモニー論 講師:山口栄一 | 『総括ワークショップ』 17:00〜 後期修了式 |
タイムテーブル
講義は10時から始まる1限から4限までの通しになります。
・講義は、2限を1セットとします。
・午前、午後あわせて、1日2名の教授による講義が行われます。
(講義内容やテーマにより、コマ割りが変則的になる場合があります。)
・リフレクションタイムでは、1日の講義を振り返って受講生間で意見交換を行います。
・自由参加の課外プログラムでは、京都大学のネットワークを活かした特別プログラムを準備しています。
・講義は、2限を1セットとします。
・午前、午後あわせて、1日2名の教授による講義が行われます。
(講義内容やテーマにより、コマ割りが変則的になる場合があります。)
・リフレクションタイムでは、1日の講義を振り返って受講生間で意見交換を行います。
・自由参加の課外プログラムでは、京都大学のネットワークを活かした特別プログラムを準備しています。
1日の流れ |
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1限 9:50〜11:40 講義A(前半) |
2限 11:50〜13:10 講義A(後半) |
13:10〜14:00 ランチタイム |
3限 14:00〜15:50 講義B(前半) |
4限 16:00〜17:20 講義B(後半) |
17:20〜18:10 リフレクションタイム |
課外プログラム、勉強会など (自由参加) |