2024年10月12日(土)、京都大学ELP2024年度(第9期)後期・第3回の講義を行いました。
午前の講義は能楽 金剛流二十六世宗家 金剛永謹先生による『能面が私達に語りかけてくるもの』。京都市上京区にある金剛能楽堂にて講義を行いました。
能の歴史や能面の由来などをお話しいただき、実際に貴重な能面もお見せいただきました。講義の後は、謡、舞の体験です。
能舞台に上がり、能面をつけて、舞の所作をお教えいただきました。
午後は、早稲田大学文学学術院 岡真理教授による『最後の空尽きて後鳥は何処を飛ぶ』の講義でした。現代パレスチナの文学作品や映画、映画の原作との違いを通して、「ガザのジェノサイドと人間であることの意味」をお教えいただきました。