第8期 受講生インタビュー〈4〉 | 京都大学ELP
京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム

第8期 受講生インタビュー〈4〉

2023年7月15日

まちづくり・地域経営ソリューション 代表取締役

 

粟野:特に印象に残った講義を教えていただけますか。

受講生:山極壽一先生山本淳子先生の講義が印象に残りました。仕事をするなかで考えるのは、どうしても10年、20年、長くても30年先のことで、50年先まで考えることはあまりありませんでしたが、山極先生の講義では46億年前の地球の誕生、20万年前の人類の誕生などから人間の成り立ちについて考えたり、山本先生の講義では約1000年前の平安時代の文学を学んだりと、大きく視野が広がりました。私の所属先の会長から古典を学べとよく言われていたのですが、日常に追われてなかなかできなかったので、記憶に残りましたね。

受講生インタビュー

 

粟野:ELP全体を受けていただいていかがでしたでしょうか。

受講生:私もこれまで様々な研修に行ってきましたが、お世辞抜きでELPが1番良かったです。本当に1番良かったですね。 経営戦略や人材、組織などを学ぶ研修が多かったのですが、ELPではHow toではなく根源的な部分や本質を学ぶことができました。

粟野:ご自身のお仕事やこれからの人生にELPがどのように活かされると思われますか。

受講生:社員さんと話をする時も、今までは問いが浅かったなと反省しているんです。商品やサービスを考えるとき、これからはその目的などをさらに深く突っ込んで、僕自身も社員も考えられるようになると思うので、それは大きかったと思います。短期的にはもちろんですが、長期的にも効いてくるのではないかと思います。組織的に連続して受講することで5年後、10年後、受講した人が組織の長になった時に、効果が出てくるのではないかなと思いました。

粟野:ありがとうございます。それでは、最後にこれから参加される方にぜひメッセージをお願いします。

受講生:これだけの深い内容の研修は他にありません。非常に充実した時間になりますので、みなさん忙しいと思いますが、半期ならば三ヶ月間、時間を取ってぜひ受講していただきたいと思います。

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