2021年4月24日(土)、2021年度ELP第6期前期プログラムがスタートしました。昨年度は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、対面の講義は延期となったため、1年ぶりの橘会館での講義となりました。
開講式では、徳賀芳弘ELP委員長より受講生のみなさんへ、ELPで受講するにあたっての心構えや意義についてお話いただきました。
続いて、最初の講義は、京都大学学際融合教育研究推進センターの宮野公樹先生による『学問の意味と意義』です。学ぶとは何か、問うとは何かを探求することによって、ELP講義を受講するための「構え」を作り上げる時間となりました。
午後の講義は、京都大学名誉教授の鎌田浩毅先生による『日本の地下で何が起きているのか』でした。地震や火山噴火のメカニズムから、減災のために必要な知識や行動について、エネルギー溢れる語り口でご講義くださいました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、合宿は延期となってしまいましたが、受講生同士、受講生と講師がじっくりと話し合える、貴重な時間となりました。