2020年2月29日(土)、台風の影響で延期となっていた講義の補講が行われました。
午前は、原子力損害賠償・廃炉等支援機構理事長 山名元先生による
『エネルギー利用における原子力のあり方』の講義でした。日本や世界のデータを見ながら、
電力需要の構造、発電や送配電の仕組み、電源の特性などを学んだ上で、
現在そして将来のエネルギー問題や原子力利用の問題について議論しました。
午後の講義は、立命館大学アジア・日本研究所所長 小杉泰教授による『現代イスラーム世界と国際社会』でした。
イスラームとは何か。その特徴について、結婚やハラール食品などを通じてお教えくださいました。
また、イスラームの政治や経済の課題を検討することで、これからの中・長期的な展望を話し合いました。
この1日をもって、2019年度後期のすべての授業を無事に終えることができました。
第5期の受講生のみなさま、どうもありがとうございました!