2019年12月7日(土)午前、妙心寺・退蔵院にて副住職の松山大耕先生による『禅と日本文化』の講義が行われました。ご自身の修行の経験に触れながら、禅の思想の本質や、日本文化に与えてきた影響についてお教えくださいました。また、授業の後半には実際に禅を体験し、その思想に触れることができました。
午後は京都大学大学院薬学研究科・金子周司教授による『薬の過去・現在・未来』の講義が行われました。生命科学の進歩と医薬品の開発の歴史、これからの発展についてご教授いただくとともに、薬の副作用や危険ドラッグなどの課題について、受講生を交えて議論をしてくださいました。