2018年12月8日(土)午前の講義は、京都大学名誉教授の大嶌幸一郎先生による『有機合成化学』でした。
科学者として、また、教育者としての両面からのお話はとても興味深いものでした。多くの受講生が遠い存在であると思っていた化学に対して、クロスカップリング反応の実験を目の前で実演してもらったことによって、身近な存在として捉えることができました。
午後の講義は、京都大学大学院経済学研究科の劉徳強教授による「中国経済発展の要因と行方」でした。
中国の経済成長の背景、また今後の中国の行方まで深くお話しいただきました。中国ビジネスに関わっている受講生も多くいたことから、議論も大いに盛り上がりました。受講生からの質問にも一つ一つ丁寧に応えていただきました。
リフレクション後は、受講生間でこれまでの講義の振り返り会が行われました。受講生同士でも様々な意見や感想が出て盛り上がりました。
2018年度後期ELP講義も来週でいよいよ最終日です。