第7期受講生インタビュー〈13〉 | 京都大学ELP
京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム

第7期受講生インタビュー〈13〉

2022年11月12日
貿易会社
代表取締役社長

粟野 通期で受講していただいていますが、特に印象に残った講義を教えていただけますか。

受講生 鎌田浩毅先生の地震の講義です。身近にある大きなリスクのお話でとても印象深かったです。あとは広井良典先生の人口減少社会の講義。少子高齢化社会に向けて日本政府がどのような政策を進めるか、先生のお話にとても共感しました。
それから森和俊先生の講義も感動しました。剣道にも学問にも力を注がれてきた、目標に向かって志をもって努力されたところが素晴らしいと思いました。

受講生インタビュー

 

粟野 ELP全体のプログラムについては、どう思われますか。

受講生 様々な分野の学問を教えていただくことで世界が広がり、刺激になりました。僕はビジネスをいっぱいしてきたから、朝起きたら会社のこと、目の前のことしか考えていませんでした。でも、ELPで色々な分野を知りました。例えば、益田玲爾先生の話も良かったです。子供の頃の夢をずっと持ち続けて頑張って、一生やってゆく。人にとって素晴らしいことで、頑張っている姿がすごいなと思いました。
もう1つ、やっぱり京都大学の自由さが良かったです。個性の塊というか、自分の学問を追及する先生方の姿をたくさん見ました。自身の研究が好きだということがやっぱり大事ですよね。例えば、課外プログラムでお話しいただいた山敷庸亮先生の宇宙もそうです。色々な星のプログラムを組んでいらっしゃるのもすごいなと思いました。

粟野 ELPの学びを今のお仕事やこれからの人生にどのように活かすことができますか。

受講生 簡単に言えば、自分の好きなことをしっかりやっていくこと。みんな子供の頃はそうだったでしょう。僕も書道好きだから夢中になります。ELPで勉強して会社ですぐに直接役に立つということではなくて、なるほど!という感動や共鳴が、いつの間にか頭の隅に何かの形で活かせていると思います。

粟野 最後にこれから参加される方にメッセージを最後一言いただけますか。

受講生 せっかく参加するなら、全部の講義をしっかり聞いてください。リフレクションではリラックスして、一日を振り返って自分が感じたことをぜひ話してください。これからの人生にどう活かせるかを考えて参加してほしいと思います。

粟野 どうもありがとうございました。

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