2024年1月20日(土)2023年度前期後期受講生が一堂に会する合同講義を開催しました。久しぶりの再会は同窓会のような懐かしい雰囲気です。
講義は京都大学ウイルス再生医科学研究所客員教授・大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任教授 坂口志文先生による「自己と非自己の免疫学」。免疫細胞は何故自己と反応しないのか?どのような異常によって自己と反応するのか?といったテーマについて、具体的な研究や症例を元にお教えいただきました。
課外プログラムは、滋賀医科大学生理学講座(生体システム生理学部門)小川正晃教授による「期待はずれを乗り越える神経基盤ードーパミンの役割ー」でした。期待外れを乗り越えるためのドーパミン神経回路の発見について、実験の経緯や成果を詳細にお教えいただきました。
修了後には交流会を開催。小川先生との対話とともに、8期の親睦を深めました。