講義レポート2023前期⑦上原麻有子教授・平田晃久教授 | 京都大学ELP
京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム

講義レポート2023前期⑦上原麻有子教授・平田晃久教授

2023年6月10日(土)、ELP8期前期の第7回目の講義を行いました。午前の講義会場は西園寺公望の私邸として明治末~大正に建てられた、重要文化財の清風荘です。

午前の講義は京都大学大学院文学研究科 上原麻有子教授の『「物となって見、考え、行う」哲学』。

『西田幾多郎の「物を作る」哲学を学ぶ』『思考の枠組みを考え直す』などを主題に、西田哲学についてご教示いただき、受講生からの問いにも丁寧にお答えいただきました。

上原麻有子先生

講義後、課外プログラムとして清風荘の庭園と建築を見学し、その歴史について学びました。

清風荘

 

清風荘

 

清風荘

 

午後の講義は、京都大学大学院工学研究科 建築学専攻 平田晃久教授による『〈からまりしろ〉としての建築』でした。

平田先生自身の設計による建築を見ながら、「建築とは〈からまりしろ〉をつくることである」という原理についてお話しいただきました。

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