2019年11月30日(土)、午前の講義は京都大学名誉教授・森本幸裕先生による『京都の名園と環境』でした。
景観生態学の視点から、名園に共通する特徴や、その中の生態系について詳しくお教えくださいました。授業の後半では、紅葉の盛りの京都大学清風荘を見学し、実際の庭に触れながら考察を深めることができました。
午後は京都大学総合博物館准教授・塩瀬隆之先生による『インクルーシブワークプレイスデザイン』の講義が行われました。
講義の前半には、京都大学総合博物館を見学し、幅広い分野の展示物について丁寧に解説してくださいました。講義の後半では、組織の中で個の多様性をいかにマネジメントできるか、インクルーシブデザインの手法からワークプレイスのデザインについてご教授くださいました。またグループワークを通じて、多様性をマネジメントする難しさと重要性を体感しました。