2日目の1月31日(木)は、『機械学習とビックデータ』の日です。まずは、京都大学大学院教授の鹿島久嗣先生の「機械学習」でした。現在のAIの中核となっている機械学習の基本原理や人工知能の可能性と限界についても丁寧にお話しいただきました。
ランチの後は、京都大学大学院教授の原田博司先生による「AI時代におけるビッグデータの創出のための通信技術」でした。ビッグデータ創出技術である無線IoT通信ネットワークの概要をお話しいただいた上で、研究成果のみならず、先生が取り組まれる世界標準を獲得するためのノウハウを熱くお話しいただきました。
2日目最後は、京都大学大学院教授の山口栄一先生より「あしたのために-量子力学 超入門」でした。翌日の量子コンピューターの学びのために、量子力学が生まれた歴史とその背景、思想など丁寧にお話しいただきました。
ディスカッションも活発に行われ講師への質問も初日以上に盛り上がりました。モデレーターは京都大学大学院教授の山敷庸亮先生でした。
講義後は受講生同士の交流も行われ、充実した2日目となりました。