2018年11月17日(土)午前の講義は、京都大学高等研究院特別教授の松沢哲郎先生による「想像するちから」でした。長年にわたって先生が研究しているチンパンジーのアイちゃんのお話を中心に、類人猿の研究から人間のこころに迫る研究のお話いただきました。松沢先生にはその後のランチにもご参加いただき、先生の研究からプライベートのお話しまでとても盛り上がりました。
午後の講義は、京都大学高等研究院院長・特別教授の森重文先生による「数学的思考力とはなにか」でした。森先生がなぜ数学者という道に進まれたかという生い立ちから、数学は役に立つ、数学は美しいという2つのテーマから数式を紹介しながらお話しいただきました。数学の魅力に受講生も引き込まれていました。
リフレクション後は、特別プログラム「若手研究者交流会」でした。今回も様々な分野の先生方から京大らしい面白い研究の数々をお話しいただきました。ポスターセッションもあり、その後の懇親会もとても盛り上がりました。