2018年8月4日(土)午前の講義は、京都大学大学院工学研究科教授の前一廣先生による「飽和の時代から循環型未来地域社会へのシナリオ設計」でした。エネルギーや環境、老齢化などの視点から、日本だけでなく、現在の地球が抱える問題を様々な視点から語って頂きました。溢れるアイデアの数々に受講生も圧倒されていました。リフレクションでも様々な議論がなされ活気ある講義となりました。
午後の講義は、京都大学野生動物研究センター教授の幸島司郎先生による「野生動物保全論」でした。アラスカやアマゾンで行なったフィールドワークの結果から、私たちが知らなかった生き物の生態系について、また生物多様性の重要性についてなど様々なお話しをいただきました。好奇心と探究心に溢れる先生の情熱を感じる講義となりました。
2018年度前期最後のリフレクションもとても盛り上がり、ELPのスタート時といまの心境の変化なども踏まえて受講生自身様々な想いを語り合いました。
担当教員は総合生存学館教授の山口栄一先生が、モデレーターは第二期修了生のおふたりが務めてくださりました。ありがとうございました。