2018年6月2日(土)午前の講義は、裏千家事務総長、一般社団法人茶道裏千家淡交会副理事長の関根秀治先生による「茶の心-和・敬・清・寂」でした。茶の哲学から儒教、易経との関わりについて語って頂きました。
また、その後のデモンストレーションでは美しい所作を見ながらひとつひとつの作法の意味を裏千家業躰倉斗宗覚先生から教えて頂きました。美味しいお茶とお菓子をいただき本当の意味での「おもてなし」の精神を学びました。
午後の講義は、京都大学名誉教授大石眞先生による「統治機構改革の展望」でした。憲法の基本原理から、憲法改正の是非、議院内閣制、半直接民主制など多岐にわたるテーマでお話をいただきました。
リフレクション中も受講生からいままで議論したことなかった憲法についてこれほどまでに考えたのは初めてという意見が出ていました。
講義終了後は大石先生も交えた懇親会が行われ盛り上がりました。
担当教員は、総合生存学館教授の山口栄一先生、モデレーターは3期修了生のお二人に務めて頂きました。