2018年5月26日(土)午前の講義は、総合生存学館准教授の趙亮先生による「人工知能が人類の脅威となるか」でした。めまぐるしい進化を遂げているAIについて、AIの最新動向、脅威と限界、また先生が提唱する人工智慧についてお話をいただきました。AIは人間を超え人類を支配をする存在になるのか、そうなった時に人間の存在価値とはと深い議論がされました。
午後の講義は場所を長岡禅塾に移し、公益財団法人長岡禅塾塾長の北野大雲老師による「禅の実習」が行われました。北野大雲老師の人生観を語っていただき、その後受講生に対する問答が行われました。
受講生一人ひとりの質問に対して、真っ直ぐ真摯に応えてくださる老師の姿から多くのことを学びました。その後は、本堂で座禅を行い作務も行いました。受講生からは今後も禅の世界に触れる機会をつくりたいといった声も多く聞かれ、とても貴重な時間を過ごすことができました。
担当教員は山口栄一先生が、モデレーターは2期修了生のおふたりに務めていただきました。