2018年5月12日(土)京都大学エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラムの開講式が開催されました。開講式では、本プログラムのプロデューサーである山口栄一先生よりご挨拶があり、またELPのプログラムについてのお話しをしていただきました。
開講式終了後は、堀場製作所研修センター(ファンハウス)に移動して合宿のスタートです。2018年度第一回となる講義は、学際融合教育推進センター准教授である宮野公樹先生による『学問の意味と意義-各専門知識を脳に入れたら何なのか?』です。
受講生それぞれの参加動機、ELPで何を得たいのかを問い、考え、語りました。その後、宮野先生から「学ぶということ」についてのお話しがあり、ELPを受ける上での原点ともいえる講義となりました。
講義終了後のキックオフパーティーと懇親会も大いに盛り上がりました。毎年恒例となっている天体観望は残念ながら天候の関係で見ることができませんでしたが、ExoKyotoを使っての星座の観測は受講生も興味津々でした。
翌5月13日は、総合生存学館教授の山敷庸亮先生による『地球惑星水資源評価-水惑星を求めて』でした。
水、福島原発から宇宙へと研究をしている山敷先生が感じている宇宙の感動を専門的な知識を含めながら語っていただき、宇宙をたくさん感じました。先生の生き様を感じるなかで、忘れかけていた好奇心のような感情が揺さぶられるような講義でした。
講義後のリフレクションでも鋭い質問や感想が飛び交い、とても良いスタートが切れた合宿研修となりました。
これから3カ月間このメンバーで学んでいきます。みなさまどうぞよろしくお願い致します!