ELP受講生Interview
2017年12月9日 メーカー 執行役員
粟野 ELPの中で特に印象に残った講義を教えてください。
受講生 色々ありますね。みなそれぞれに印象深かったです。
粟野 東京からの受講ですが、京都ならではの芸術系の講義はいかがでしたか。
受講生 普段は我々がお目にかかることのできない、例えば池坊先生、樂先生の講義を受講できたのは非常に貴重な体験でした。また京都の長い歴史が育んだ、まさに京都ならではの庭園文化に触れられたのは貴重な体験でした。
粟野 全体のプログラムとしてはいかがでしたでしょうか。
受講生 京都大学の「八思」の思想を基軸とした、他校では絶対に体験できない講義が多くあるのがELPの魅力だと思います。
粟野 今のお仕事に繋がること、プラスになったことはありますか。
受講生 たくさんありますね。私は経営に携わっていますので、物事の本質を捉え、冷静且つ速力ある意思決定をしなければなりません。ベッカー先生の死生観や、デロッシュ先生の禅の教えを始めとして、池坊先生の花を活ける時の一挙手一投足や不動心など、偉大な先生方から経営のヒントになるたくさんのことを学ばせていただきました。ゴルフの時にもこの教えを活かせればいいなと思っています(笑)また、講義後のレポートにつきましては、講義内容がどうだったかという感想ではなく、常に自社の経営につなげるためにはどうするかに視点を置いて書くようにしていました。
粟野 これからELPを受講される方々へメッセージをお願いします。
受講生 全体を俯瞰したうえで、自分はELPで何を学ぶのか、会社に戻った時に学んだことをどう活かすかを常に考えて講義を受けると、幅広い人間性が身につくと思います。
粟野 貴重なお話をありがとうございました。修了後も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。