2017年12月16日、ELPs第三期プログラムの最終日を迎えました。最終講義として、京都大学大学院総合生存学館教授の泉拓良先生による『古代文明は何故滅んだのか』の講義をいただきました。
紀元前一千年紀の実態を明らかにしながら、古代文明の成立からその崩壊の過程の話があり、その崩壊時に何があったのかについてお話しくださりました。また現代文明が滅亡の危機にあるといわれている原因について受講生を交えて議論が行われました。
担当教員は、学際融合教育推進センター宮野公樹准教授が、モデレーターは第二期修了生のお二人が務めてくださりました。
午後は、宮野公樹先生による後期講義の振り返りワークショップが行われました。3か月間の学びを自分自身で振り返り、改めて感じたことや思ったことなどをまとめました。その後、全体で共有しディスカッションを行いました。この3か月間の学びの意味を改めて実感する貴重な時間となりました。
また、同時並行で行われました、思修館倶楽部の特別講義では、医療経済研究機構所長の西村周三先生にお話しいただきました。「私たちはさまざまなリスクにどう立ち向かうのか?-行動経済学の発展から学ぶ」というテーマでお話しいただき、修了生のみなさまも熱心に講義を聞いていました。
その後はいよいよ修了式です。本プログラム総合プロデューサーの山口栄一先生より、受講生ひとりひとりに修了証書が授与され、この3カ月の色々な思い出が蘇る素晴らしい式となりました。
また、修了パーティーも開催され、受講生をはじめ、修了生、先生方など多くの方にご参加頂きました。パーティーの最後まで大盛り上がりでした。
みなさま3か月間ありがとうございました!