2017年12月9日の午前の講義は、京都大学大学院薬学研究科教授、金子周司先生による『薬の過去・現在・未来』でした。創薬の変遷や医療情報の活用についての議論を交えながら、薬理学の本質、実情からリスクまで真正面から論じていただきました。
また、金子先生にはその後昼食会にもご参加いただき盛り上がりました。
午後の講義は 作曲家の三枝成彰先生による『なぜ西洋音楽は世界標準になれたのか?』でした。クラシック音楽の誕生から現在に至る歴史とその根本思想についてお話しいただきました。三枝先生が作曲されたオペラを鑑賞しながら解説をいただくという貴重な時間を過ごしました。
三枝先生にはその後の懇親会にもご参加いただきました。担当教員は、総合生存学館教授山口栄一先生が、モデレーターは第二期修了生のお二人が務めてくださりました。