2017年7月15日、午前の講義は、医療経済研究機構所長の西村周三先生による「行動経済学-経済学のパラダイムシフト」でした。行動経済学の成り立ちと概要について、また健康や医療行動変容分析などの法則性をお話ししてくださりました。また、西村先生のお勧めの本も多数ご紹介頂き、質問なども飛び交い、とても活発な講義となりました。
午後の講義は、京都大学大学院理学研究科附属天文台教授の柴田一成先生による「太陽プラズマ現象と宇宙天気予報」でした。太陽フレアの原因や地球への影響などのお話を実際の貴重な映像も見ながら学びました。宇宙の研究は「なぜ自分はここにいるのだろう」という思いから始めた、とおっしゃっている先生が印象的でした。
また講義後のリフレクションも大いに盛り上がりました。
担当教員は、総合生存学館教授の山敷庸亮先生でした。また、モデレーターは、第二期修了生のお二人が務めてくださりました。