講義レポート前期⑦趙亮先生・幸島司郎先生 | 京都大学ELP
京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム

講義レポート前期⑦趙亮先生・幸島司郎先生

2017年6月24日、午前の講義は、京都大学総合生存学館准教授、趙亮先生による『人工知能が人類の脅威となるか』でした。人工知能(AI)の最新の研究をもとに、AIとは何か、AIは本当に人類の脅威になるのか、AIの未来と人類の未来について、受講生とも活発な議論が行われました。非常に変化の激しいAIの世界を趙先生ならではの切り口で熱く語っていただきました。

午後の講義は、京都大学野生動物研究センター 教授、幸島司郎先生による『野生動物保全論』でした。幸島先生は、今年度よりELPに新たに加わった先生です。雪氷生物学という馴染みのない分野のお話から始まって、昆虫や動物の世界、南米で進めているフィールドミュージアムの話など、豊富なフィールドワークの経験がある幸島先生ならではの独自の視点で語ってくださりました。人間は人間の目でしか物事が見られない、生物多様性は「智慧の宝庫」であるために生物から学ぶことはたくさんある、といきいきとおっしゃっていたのが印象的でした。

講義後のリフレクションも大いに盛り上がり、活発な議論が行われました。

モデレーターは、第一期・二期修了生の方々が務めてくださりました。担当教員は、総合生存学館教授の山口栄一先生が務めてくださりました。

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