2017年5月13日(土)京都大学エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラム by 思修館(京都大学ELPs)の開講式が開催されました。
開講式では、総合生存学館・寶学館長からのご挨拶があり、その後、ELPsのプログラムについて、総合生存学館教授・山口栄一先生よりお話がありました。
開講式終了後は、堀場製作所研修センターに移動し、いよいよ合宿研修が始まります。第1回目となる講義は、学際融合教育研究推進センター准教授の宮野公樹先生による『学問の意味と意義』-各専門知識を脳に入れたら何なのか?-でした。
それぞれの参加動機を話したうえで、宮野先生よりELPの講義を受ける上での「構え」について、また「学問」とは、「本物に触れる」とは何なのか、など熱くお話しいただきました。受講生同士、また先生を交えながらの対話も行われ、これからELP講義を受ける上でとても有意義な時間となりました。
講義終了後の懇親会は終始和やかな雰囲気で、夜が更けるまで話題は尽きませんでした。また、天体望遠鏡で木星を見ることもでき、受講生も感動に浸っていました。
翌5月14日の講義は、総合生存学館教授・山敷庸亮先生による『地球惑星水資源評価』-水惑星を求めて-です。
水惑星である地球の話から様々な惑星の話、また水資源の話までとても面白く語っていただきました。講義の後半からは、モデレーターとして参加くださった宮野公樹先生との対話形式の講義が行われました。講義中に見た地球の映像がとても美しく、太陽系で唯一の水資源に恵まれた奇跡の星であることに改めて感動した講義でした。
また、受講生同士のリフレクションもとても活発に行われ、先生が加わり、熱い議論がなされました。
これから3か月間このメンバーでたくさん学んでいきたいと思います。みなさまこれからもよろしくお願い致します!!