2016年6月18日午前の講義は、シカゴ大学名誉教授の山本尚先生による『分子技術』でした。日本発である分子技術について、その意義と将来の可能性についてご教示いただきました。先生の海外での研究生活のお話も興味深く、ディスカッションも活発に行われました。
午後の講義は、京都大学文学研究科教授の小山哲先生による『西洋史学、近世・近代のヨーロッパ史』でした。
「ワルシャワ連盟協約」を事例として、ヨーロッパの歴史と現在をポーランドの視点から検討し、読み解きました。受講生からの質問にもひとつひとつ丁寧にお答えいただきました。
モデレーターは、第1期修了生が担当されました。
サブモデレーターは、思修館教授の大嶌幸一郎先生、山口栄一先生が務めてくださいました。
講義後のリフレクションタイムでは、グループに分かれて意見を交換し合った後、グループごとに発表を行いました。
講義後には、思修館の学生との交流会が開催されました。