2016年5月28日午前の講義は、情報学研究科教授・中村佳正先生による『算術幾何平均のアルゴリズムをめぐって』でした。リベラルアーツとしての数学について、算術幾何平均、算術調和平均を実例にとり、ご教示くださいました。
午後の講義は、思修館教授・大石眞先生による『統治機構改革の展望』でした。憲法の基本原理から憲法イメージに至るまで、現代社会における憲法の意味と役割についてご教示いただきました。
モデレーターは、第1期修了生、サブモデレーターは学際融合教育研究推進センター准教授の宮野公樹先生、思修館の山口栄一先生が務めてくださいました。
講義後のリフレクションタイムでは、それぞれが意見を交換し合い、一日の講義を振り返ります。
リフレクションを終えて、特別プログラム「京を味わい学ぶ」が梁山泊で行われました。
主人の橋本憲一さんから、日本の食文化についてお話しいただいたのち、京料理をいただきました。