2016月5月7日、京都大学エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラム by 思修館(京都大学ELPs)の入学式が挙行されました。第2期の受講生14名のみなさんが揃って式に臨まれました。
ELPsのプログラムで学ぶことについて、総合生存学館長・川井秀一先生よりお話がありました。
入学式終了後、堀場製作所研修センター・ファンハウスに場所を移し、合宿研修が行われました。第1回目となる講義は、学際融合教育研究推進センター准教授の宮野公樹先生による『導入ワークショップとしての学問論』です。
それぞれの参加動機を詳らかにすることで、講義を受けるための「構え」について深く考える時間となりました。
グループワークでは、活発な議論が行われました。
講義終了後の懇親会は終始和やかな雰囲気で、夜が更けるまで話題は尽きませんでした。
翌5月8日の講義は、総合生存学館教授・藤田正勝先生による『哲学(人文学)を学ぶ意義』です。京都学派の哲学を手がかりにして、人文学が果たしてきた役割、果たすべき役割についてお教えくださいました。
モデレーターを務めるのは、総合生存学館准教授の磯部洋明先生です。
合宿研修を通じて、これからELPsで学ぶための「構え」を新たにすることができました。それと同時に、教員と受講生のみなさんの深い交流が生まれ、これから始まるプログラムがますます実り多いものになるであろう期待に満ちた2日間となりました。