2015年12月12日、午前は京都大学前総長・理化学研究所理事長の松本紘先生による『宇宙と人間』でした。「宇宙に対する挑戦」「人類生存へ向けて」「時空間の認知」「社会の中での個人として」というテーマに沿って講義をしていただきました。
講義後半から、ランチタイムまで、受講生と活発なディスカッションが行われました。
モデレーターは、櫻井繁樹先生が務めてくださいました。
午後は、樂吉左衛門先生による『陶芸』でした。黒茶碗の「黒色とは何か」を深く考える講義を通じて、陶芸、さらには芸術に対する思想を学びました。
後半は上京区の樂美術館へ場所を移し、実際の樂茶碗や映像を見ながら、400年にも及ぶ樂焼の歴史や創造の行程を解説していただきました。