2015年10月17日午前の講義は、京都大学大学院地球環境学堂教授・宇佐美誠先生による『正義論』でした。分配的正義の法哲学研究に関する講義は、「討論型授業」という形式で、白熱教室さながら多方向に活発な議論が交わされ、受講生から多様な意見が引き出されました。
午後の講義は、総合生存学館教授・惣脇宏先生による『貧困の問題と教育格差』でした。貧困による教育格差について、現在日本が抱える問題を明らかにし、今後取り組むべき課題について議論しました。
講義後のディスカッションには、午後の講義のモデレーターを務めて下さった金村先生にも参加していただき、一日の講義の振り返りを行いました。